くさってもYahoo (Yahooショッピング無料化で思うこと)
at 2013/10/10 11:38:20
なんか出遅れた感はありますが、まとめてみます。
Yahooショッピング無料化について。
まずは、EC活性化を考えると、無料化を素直に喜んでいいのかなと思います。
全部無料じゃない!
ただし注意点
完全に無料化じゃない。
・アフィリエイトパートナー報酬原資 1%~71%
・アフィリエイト手数料 アフィリエイトパートナー報酬原資の30%
・T-ポイント原資負担 1%~15%(1%は必須)
つまり2%は、料金かかります。
無料ばかりが目立ち、見逃しがちなところですが、しっかり書いてあります。
でも、どちらにしても、最低2%ではじめられるということです。
初期費用・毎月の固定費それに売上ロイヤルティがないのはやはり魅力的です。
外部リンクOK・顧客メアドもOK
喜ばしいのは、
■外部リンクOK
独自ドメインでないサイトにコンテンツを残すよりは、
自身のサイトでコンテンツを書くべきで、
そことの行き来をさせない某社の囲い込みは、いやらしかった。
もちろん、外部リンクを貼って本店サイトへ行く人が
たくさん増えるわけではないと思いますが、
やはり、行くことが出来るかどうかは、重要。
■顧客のメールアドレス所有が可能
ショッピングモールにとっては、セキュリティーをたてまえに
顧客情報の囲い込みを行ってきた。
購入者へメールを送るのもモールに手数料を払って、送らなければいけなかった。
これが今回開放される。
やっぱりYahoo
くさってもYahoo
パソコンに詳しいもしくは慣れている皆さんは、
検索するときは、YahooじゃなくてGoogleだよとおっしゃる人もたくさんいると思います。
しかし実は、セミナーとかで聞くと意外に多いのが、
Yahooの検索をメインで使っている人。
以前日本では、9割以上Yahooだった時期がありますが、
今は、半々ぐらいに落ち着いてきているようです。
世界から見ると特殊ですが。。。。
実際にアクセス数もYahooの方が少し高い。
参考:サーチエンジン シェア (毎日更新)
シェアが落ちたとはいえやはり日本でのYahooのり利用率は高いということです。
また、Yahooを使う人をよく見たり聞いたりしていると
URLがわかっているのにアドレスバーに入れずに検索したり
とにかくYahooから始めないとわからなくなる人も多い。
こんな風に
Googleを使っている人はYahooも使うが、
Yahooをメインに使っている人は、Yahooしか使わないという人が多いのも面白い。
つまり商品買うのも、情報探すのも、まずはYahooと言う人が多いということだ。
そうなると必然的に、Yahooショッピングへ誘導されるという
メリットは、かなり高いと思われます。
例えば「ソニー デジタルカメラ」で検索したYahooの結果です。
広告と公式ページの下には、
写真付きでYahooショッピングのリンクが表示されます。
今後このショッピング枠を
広告枠と同じように一番上に表示するだけで
広告枠と同じように一番上に表示するだけで
Yahooショッピングの流量が変わってくると思われます。
やってくるかもしれません。
ちなみにGoogleは、このショッピングの部分を広告で表示しています。
Yahooショッピングを使えば売れるのか?
ただし注意点が何点か、
並べれば売れるもんではありません。
売れないものは売れません。
いくら人通りが多いところに売れない商品を並べても売れないのです。
当たり前ですが、結構わかってない人がいます。
また、さらに一段と価格競争が激化するでしょう。
そうなると、独自性が高い商品でもない限り
売りたい価格で売れない。
売りたい価格で売れない。
価格を安くすると中小企業は太刀打ち出来ない。
と言う感じになると思います。
独自性の高いものは、逆にモールでは売れないのも事実です。
じゃあ、どうすればいいのか?
ということで、Yahooショッピングは無料になったので、利用した方がいいと思いますが、
中小企業はますます、独自ドメインのホームページの重要性がさらにましたということになりますね。
また、Yahooのショッピングを見て回りましたが、好みの問題でもありますが、
バナーばかりで、チラシを見せられているようで、余り進んで買う気にはなりません。
商品が決まっているのであれば、Amazonや楽天と同様にサッと買えるでしょうけど
商品を眺めたり、検討したり、比較したりする場合は、ショッピングモールでは、
難しいなあと思いました。
やはり、商品の特徴や、商品の生まれた経緯、思い入れ
周辺の話題、そして使用例や導入事例、また、お客様のシチュエーションごとの声
など、そういった情報が、独自ドメインサイトでの本店ホームページに必要だと思います。
そういった情報から、買いたいと思ってもらったり、ここでしか買わないというファンを育てたり
することにつながります。
今回外部リンクが許可されていますので、あくまでもショッピングモールでの出店をしながら
本店サイトの情報をうまくリンクして、お客様に適切な情報をみてもらう工夫をしては
いかがでしょうか?
独自サイトのホームページの制作は、なんか別の機会に書いてみたいと思います。
知人のサイトもよくまとまっていますので、ご一読を
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