2013年度 ネット選挙運動解禁後初の参議院選挙は、こう戦え! 【ブログ編】
at 2013/5/09 09:00:00
前回はホームページの話しをしましたが、ホームページだけ考えると
これまでの選挙戦とほぼかわらないとおもいます。
今までの違うのは、街頭演説などのスケジュールを更新していけるところでしょう。
これで、有権者の動きを選挙戦に巻き込めると良いと思います。
今回一番私が使えると思っているツールが、ブログです。
私がブログの開発会社にいるからというわけではなく、本当にそう思っています。
【ブログ】
ブログは、ホームページと違って、タイムリーに情報を発信できるツールです。
それも、ツイッターやFacebookなどの短い文章ではなくしっかりと自分の意見をまとめて
写真なども使って発信できます。
なぜ私が今回一番使えるツールとおもっているかというと
公式なきちんとしたホームページを補いながらメッセージをタイムリーに発信できることです。
今まで選挙期間中に起こった出来事・事件などのニュースに対して、なかなか立候補者のメッセージは
有権者には届きませんでした。
街頭演説ではいままでも聞けたかもしれませんが、そんなに参加できるものではありません。
外交問題、国内の事件、事故などが起こった時に、自分が投票しようとしている人が
どう考えているかが気になるところですよね。
しかしそのメッセージはなかなか届かなかったのです。
つまり、ブログを使うことで、選挙期間中も有権者に動きのあるメッセージを
届けることが可能になったのです。
では何を発信するかというと、
・街頭演説で話す内容
・ニュース等の時事に対するコメント
・ホームページ・ブログに届いた質問に対するコメント
・街頭演説や集会などに参加した時に感じたこと
・相手候補の主張に対する反論(誹謗中傷ではもちろんなく)
など
公式のホームページでは、伝えきれてないこと補足していただければいいと思います。
選挙期間中には、家族やプライベートのことは控えてもいいでしょう。
こう考えると、なぜブログが今まで許されてなかったのか不思議で仕方がないですよね。
文書図画に当たるということで、印刷されてばら撒かれるからだめ。
つまり、ポスターの枚数は決まっているのにホームページの画面がパソコンに映し出されると
数えられないからだとか。
たしかに、お金をかけた選挙戦をしようと思ったら、
ポスターの代わりにパソコンをショーウィンドウに並べてホームページを表示すれば、
選挙違反にはならないというわけですから、でもこれは今までも出来たんですよね。
ホームページを印刷して大量にばらまくことも可能になります。
お金がかかる選挙を止めるために一番大事な有権者が知りたい権利を奪っていたということです。
おかしなものですよね。
実は今回も不思議なルールがありますホームページはOKだけど、それを印刷して人に配ることは
選挙違反になるのです。
ということなので、ホームページを印刷して、友達などに渡さないようにしてください。
ただブログもそうですが、選挙直前に始めても読者獲得までに時間がかかるので、
立候補が決まったら、一日も早く始めたほうがいいと思います。
また、発言に対しては、揚げ足とられやすいので、そのへんは注意してくださいね。
つぎは、メルマガです。
続く....
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