2013年度 ネット選挙運動解禁後初の参議院選挙は、こう戦え! 【Facebook編】
at 2013/5/14 09:00:00
さて続いては、なぜだか世間では一番期待されているFacebookです。
立候補者陣営がFacebookに過度の期待をしていることが、逆に私が一番心配している所です。
【Facebook】
Facebookは、少人数の友達と情報交換するSNSです。友だちになるには、お互いの承認が必要です。
しかし上限も有り、友だちになれるのは5000人までです。これは、得票数からすると足りない場面も出てきます。
また、友達承認も問題を抱えています。なぜなら、Facebookの仕組みを
すべての有権者がきちんと理解しているわけではないからです。
というよりも、ほとんどの有権者は、Facebookの仕組みなんて知らないでしょう。
そうすると、こんな問題が起きてきます。
・友だち申請したのに、承認してくれない。
・コメントもくれない、いいね!も押してくれない。
・あの人には、いいね!押しているのに、私には押してくれない。
など。
Facebookのニュースフィードなどは、人によって表示が違いますし、
もともと、すべての情報が見れるようにはなっていません。
友達の数にも上限がありますし、一気に申請したり承認したりすると、
Facebookから警告を受けてアカウント停止になったりします。
また、本人でない人がアカウントを借りて書き込みを行うと、Facebookの規約違反になります。
あくまでもFacebookは知人と友人との情報交換するところだということを考えると
政治色が強い発言は「いいね!」も、「シェア」も期待することが出来ないかもしれません。
あと忘れてはいけないのは、Facebookの人口は日本人口の15%程度だということです。
Facebookにいくらメッセージを書き込んでも、それが届かない人のほうが多い事を忘れてはいけません。
ホームページやブログに書き込んだことを、知人友人にシェア(教える)する感覚で使う分には問題ないでしょうが、選挙期間中にFacebookばかり触ることはおそらく出来ないと思います。
そこで今回お勧めの使い方です。
まず現在Facebookを使ってない立候補予定者は、今回は使うことを見送るのがいいと思います。
現在使っている立候補予定者は、公示前までは活動報告を含め、しっかりと友だちと交流をしておいてください。
選挙期間中は、ブログの更新情報や街頭演説の予定のみになる事をしっかり理解してもらいましょう。
きっと応援してくれるはずです。
Facebookと一緒にされがちな Facebookページについては次で紹介します。
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